桐梓林について

板橋区大山での開店と閉店

2010年中国料理や四川料理に縁のあった木村考宏、角幡陽平両名により、板橋区大山に開店。全ての素材を手作りし、「安価に本格中国料理を提供する」というコンセプトの下、濃厚な担々麺や本格料理が好評を得ました。しかしながら、中華レンジや茹麺機すら無い狭い厨房での仕込みには限界があり、次第にほとんどの時間を仕込みに費やさざる得なくなり営業時間は3時間ちょっと。営業が成立せず、泣く泣く閉店しまたした。沢山のお客様が最終日に駆けつけて長い行列になったことを今でも忘れられません。

市ヶ谷での復活

10年が経ち豊富な経験を基に、しっかりとした設備そして優秀な料理長を迎え、ついに市ヶ谷に復活致しました。素材のほとんどを自家生産する当時のコンセプトはそのままに、四川省から直接スパイスや豆板醤を仕入れるルートを開拓。ランチタイムは担々麺を中心とした専門店として、夜は四川省、雲南省、湖南省、そしてユーラシア大陸全土に広まった各種の手打ち餃子を肴に中国酒、クラフトビールが気楽に楽しめる大陸料理店として営業して参ります。少しずつ進化していき、永きに渡り楽しんでいただける事を目指していきます。宜しくお願いいたします。

当店のこだわりは準備中です。